C言語 エラーメッセージの画面表示 - stdio.h - [ perror ]
2008.10.20 Monday | by LRESULT
エラーメッセージを画面へ表示するには、perror()を使用します。
以前は、エラー番号[ errno ]を取得し、strerror()からエラーの内容を取得していましたが、
今回は、一発でエラー内容を画面へ表示する関数です。
書式 | void perror( const char *s ) |
---|---|
機能 | 標準エラー出力(画面)にエラーメッセージを表示 (エラーメッセージはエラー番号に対応した文字列です) |
引数 | const char *s : エラーメッセージに追加表示する文字列 NULLを指定すると、エラーメッセージのみ表示します。 |
戻り値 | なし |
C言語 文字列から書式付きで取得 - stdio.h - [ sscanf ]
2008.10.19 Sunday | by LRESULT
文字列から書式付きで、データを取得するには、sscanf()を使用します。
基本的な使い方は、scanf()と同じような使い方です。
書式 | int sscanf( const char *s, const char *format, ... ) |
---|---|
機能 | 文字列から書式付きで、データを取得する |
引数 | const char *s : 入力元となる文字列 const char *format : 書式文字列 ... : 可変個引数で書式で指定された変数をカンマ区切りで指定 |
戻り値 | 成功すると、入力項目数を返し、 失敗すると、EOF(-1)を返します。 |
C言語 キーボード入力を書式付きで取得 - stdio.h - [ scanf ]
2008.10.18 Saturday | by LRESULT
キーボードからの入力を書式付きで受け取るには、scanf()を使います。
printf()と並んでお馴染みな関数ですね。
書式 | int scanf( const char *format, ... ) |
---|---|
機能 | キーボードからの入力を書式付きで取得 |
引数 | const char *format : 書式文字列 ... : 可変個引数で書式で指定された変数のアドレスをカンマ区切りで指定します。 |
戻り値 | 成功すると、入力項目数を返し、 失敗すると、EOF(-1)を返します。 |
代表的なフォーマットを記載しておきます。
基本的には、printf()と同じものが多いです。
%で始まる記号を変換指定子と言います。
%d | 10進数 |
---|---|
%c | 文字 |
%s | 文字列 |
%o | 8進数 |
%x | 16進数(小文字) |
%X | 16進数(大文字) |
%f | 浮動小数点 |
%% | %(パーセント)記号を表示 |
C言語 可変個引数リストを書式付きでファイルに出力 - stdio.h - [ vfprintf ]
2008.10.17 Friday | by LRESULT
可変個引数リストを書式付きでファイルに出力するには、vfprintf()を使います。
前回のvsprintf() のファイルへの出力版というわけです。
書式 | int vfprintf( FILE *fp, const char *format, va_list *arg ) |
---|---|
機能 | 可変個引数リストを書式付きでファイルに出力 |
引数 | FILE *fp : ファイル(ストリーム)ポインタ const char *format : 書式文字列 va_list *arg : 可変個引数リスト |
戻り値 | 成功すると、出力したバイト数を返し、 失敗すると、負値を返します。 |
C言語 可変個引数リストを書式付きで文字列に出力 - stdio.h - [ vsprintf ]
2008.10.16 Thursday | by LRESULT
可変個引数リストを書式付きで文字列に出力するには、vsprintf()を使います。
前回のvprintf() の文字列への出力版というわけです。
書式 | int vsprintf( char *s, const char *format, va_list *arg ) |
---|---|
機能 | 可変個引数リストを書式付で文字列に出力 |
引数 | char *s : 出力を格納する為のバッファ const char *format : 書式文字列 va_list arg : 可変個引数リスト |
戻り値 | 成功すると、出力バイト数を返し、 失敗すると、負値を返します。 |
C言語 可変個引数リストを書式付きで画面に出力 - stdio.h - [ vprintf ]
2008.10.15 Wednesday | by LRESULT
可変個引数リストを書式付きで画面に出力するには、vprintf()を使います。
要するに、printf()の可変個引数リスト版です。
書式 | int vprintf( const char *fortmat, va_list *arg ) |
---|---|
機能 | 可変個引数リストを書式付きで画面に出力 |
引数 | const char *format : 書式文字列 va_list *arg : 可変個引数リスト |
戻り値 | 成功すると、出力バイト数を返し、 失敗すると、負値を返します。 |
※ 可変個引数リストについては、以前に紹介した、
C言語 可変引数リストの処理 - stdarg.h - [ va_list, va_start, va_end, va_arg ]
を参考にして下さい。
C言語 文字列データに書式付きで出力 - stdio.h - [ sprintf ]
2008.10.14 Tuesday | by LRESULT
文字列データへ書式付きで出力するには、sprintf()を使用します。
sprintf()は、その名の通り、printf()関数とよく似てます。
sprintf()の最初の 「s」 は、string の s です。
書式 | int sprintf( char *s, const char *format, ... ) |
---|---|
機能 | 文字列に書式付きで出力 |
引数 | char *s : 出力する文字列の格納 const char *format : 書式文字列 ... : 可変個引数。書式で指定された変数をカンマ区切りで指定 |
戻り値 | 出力したバイト数(文末の¥0は含まない)を返します。 |
※ 格納した文字列には、文末に ¥0 が付加されます。
C言語 標準出力(画面)へ書式付きで出力 - stdio.h - [ printf ]
2008.10.11 Saturday | by LRESULT
C言語の中で最もメジャーな関数です。
もうすでに何度もサンプルで出てきてますが、
標準出力(画面)へ書式付きで出力する為の、printf()関数です。
書式 | int printf( const char *format, ... ) |
---|---|
機能 | 標準出力(画面)へ書式付きで出力する |
引数 | const char *format : 書式文字列 ... : 可変個引数で書式で指定された変数をカンマ区切りで指定します。 |
戻り値 | 成功すると、出力したバイト数を返し、 失敗すると、負値を返します。 |
書式の一覧は、いずれやるつもりですが、
まずは、代表的なフォーマットを記載しておきます。
%で始まる記号を変換指定子と言います。
%d | 10進数 |
---|---|
%c | 文字 |
%s | 文字列 |
%o | 8進数 |
%x | 16進数(小文字) |
%X | 16進数(大文字) |
%f | 浮動小数点 |
%% | %(パーセント)記号を表示 |
¥記号から始まる記号をエスケープシーケンスと言います。
¥n | 改行 |
---|---|
¥t | タブ文字 |
¥0 | 文字列の終端記号(数値では0) |
¥¥ | ¥記号を表示 |
以上が、代表的な書式です。
他にも ¥05d を指定した場合は、最低5桁を0で表示するなどがあります。
( 123 → 00123 )
C言語 標準出力(画面)への1行出力 - stdio.h - [ puts ]
2008.10.10 Friday | by LRESULT
標準出力(画面)へ1行まとめて出力するには、puts()を使います。
書式 | int puts( const char *s ) |
---|---|
機能 | 標準出力(画面)へ1行出力する |
引数 | const char *s : 出力する文字列 |
戻り値 | 成功すると、0以上を返し、 失敗すると、EOF(-1)を返します。 |
また、puts()は表示する際に改行文字を自動で付け足しますので
注意が必要です。
※ puts()は、gets()と対になっている関数です。
C言語 標準入力(キーボード)からの入力を1行取得 getsの注意点 - stdio.h - [ gets ]
C言語 標準出力(画面)への1文字出力 - stdio.h - [ putchar ]
2008.10.09 Thursday | by LRESULT
標準出力(画面)へ1文字出力するには、putchar()を使用します。
書式 | int putchar( int c ) |
---|---|
機能 | 標準出力(画面)へ1文字出力する |
引数 | int c : 出力する1文字 |
戻り値 | 成功すると、出力した文字を返し、 失敗すると、EOF(-1)を返します。 |
※ putchar()と反対に1文字取得するには、getchar()を使います。
C言語 キーボードからの入力を1文字取得 - stdio.h - [ getchar ]